【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
息子の嫁ってイヤじゃないかって話もした。
私と由香里さんはいわゆる嫁と姑になる。
「そうね、結衣ちゃんを隼の恋人って先に会ってたら少しは嫉妬というか、なにか言いたくなる気持ちがあったかもしれないわね。」
そう言って笑いながら
「でも、私と結衣の出会いは、別だったでしょ?私が可愛くて可愛くて仕方なくてさ、隼がいつか連れてくる子がこんな子だったらいいなって思ってたから、それがまぁ、まさに結衣だったなんてそりゃもう棚からぼた餅よ。」
由香里さんは楽しそうに話してくれた。
「私も、隼の苗字すら聞いていなかったのでお2人が親子だなんて知らなくて、繁華街で花を持っているのを聞かれたときにAILESとかに活けに行ってるって言ったんですよ。そしたら怪訝な顔をしたからお気に入りの女の子がいるのかと思ってました。」
「あぁ…その後だわね、何しようと企んでんだなんていちゃもんつけてきたわ。」
「とんだ言いがかりですよね。」
「ほんとよ。」
「親の顔が見たいですか?」
「こら、結衣。」
あはははは。