【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
部屋に入るとすぐに隼は私を抱き上げて
「あぁ。結衣が戻ってきた。」
嬉しそうな顔で額をぶつけてきた。
「そんなに淋しかった?」
「電源落とすのだけはまじ勘弁。」
隼は悲しそうな顔をした。
「部屋に鍵とかフンッってそっぽ向くのもショック。」
「え~~っ。」
あまりに可愛い発言に思わず笑ったけど
「この落とし前はきっちりとつけてもらう。」
口角をあげニヤリと笑うと
敷かれていた布団の上へ私を降ろす。
「結衣。」
バリトンの甘い罠への囁き。