【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
露天風呂から上がり朝食を食べ
「今日帰るの?」
「あ?」と不機嫌なバリトン。
「由香里さんと二泊しようと思ってたんだけど。」
「一緒に帰らねぇ気か?」
「いる場所がわかってもダメ?スマホの電源も落とさないから。」
「それは当たり前だろ。まじそれやめてくれ。」
「神様、隼様、誓います。絶対に落としません。」
「明日まで充電もつのかよ。持ってきたか?」
「だってまだ切ってるから平気。」
「てめぇ…。」
「いや、だってずっと一緒にいたじゃん。」
慌ててスマホの電源を入れれば
さらに増えてる着信履歴に
メールの数。
思わず吹き出し
「隼…これ見て。最近の猿は携帯がいじれるらしい。」
「殺意わいたわ。」
「そう?私はこれに愛を感じたよ。」
笑いながらスマホを見せると
「相当必死な猿だな。」
隼も大笑いしてた。