【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
そんなわけで由香里さんと2人もう1泊して
命の洗濯をすることに決まった。
見送りにいくのに着替えながら
室内なのにマフラーを巻いた。
それを見て隼は笑っていたけどジロリと睨めば
そっと目をそらした。
「隼、明日帰るからね。待っててね。」
「あぁ。なるべく早く帰ってこいよ。今夜また眠れないんだからな。覚えておけよ。」
「それ、前の生活に戻るだけだからたいしたことないよ。」
「フッ」隼は鼻で笑ってから
「ほんとだよな。そういう生活だったのにな。」
そう言って私の額にキスをすると
知らない人にはついていくなよとか飴あげるとか言ってもついていっちゃダメだとか、わざと小さな子に言うみたいな事言って笑ってた。
「隼、大好き。」
抱きついて背伸びをすればちゃんと屈んでくれる。
だから隼の唇にキスをすれば
「連れて帰んぞ?」
「少ししかスキじゃないから安心して。」
慌てて隼から離れた私に大笑いしてた。