なんで私が芸能人ッ!?







「はぁ………。」





叔母さんが部屋を出てから数時間後、私は自分の部屋にいた。
多分、今頃お母さん達と下で話してると思う。





思わずついたため息。





だって、私にどうしろというんだろう。
芸能界をやめる……?
今やっと認めてもらえるようになってきたのに?






………でも、もう芸能界にいてお母さんに認めてもらうことは絶対にないんだ。
いくら頑張ったとしても……。





それって、意味あるのかな?
お母さんに認めてもらえないのに、芸能界なんて……。






むしろ今より、嫌われる。









……私はそれで良いの?














*********************次の日の朝、家にて****************************************









目覚ましのならない静かな朝。






まあ朝………って言っても今の時間は9時だ。
それでも私は、まだベッドに籠っていた。







なんで学校に行ってないのか?
それは勿論……サボったから。







気分で学校をサボるなんて、本当にいらない初体験だろう。
そして罪悪感も感じてるんだけど、どうしても今日は行く気になれなかった。
……昨日のことが頭から離れてくれないから。







いろんなことをしてみてはいるんだけど、なかなか頭から離れてくれない。
けどさすがに、今日のカースト学級の撮影にはいかなきゃいけないよねぇ……。
あー………どうしよう、なんたって今はりまでさえ演じきれる気がしない。








しかも今日はせっかくの宮崎さんとの絡みがあるシーンの撮影なのに、ダメダメな未夢を演じたら絶対がっかりさせる。









そして、撮影のこともあるんだけど………、
私はこのまま芸能界にいるべきなのか、お母さんは心底私が嫌いなのか……………。
なら私はどうすれば良いの?








そう頭のなかで迷走しているうちに、いつの間にか眠りに落ちていたーーーー。











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