なんで私が芸能人ッ!?





「それにしてもさぁ、りまってメガネ外すと本当にかわいいよねぇ。」




「かか、かわいくなんかないよ!!」




「……………その顔でそれを言ったら女子に殴られるわよ。」




「なんでっ!?」




「わかんないなら黙っといたら?」




「うぅ……はい。」




「まー良いや。
それよりほら、食堂行くよっ。」




「うん………。」




なんだかんだ、もう6時半。
ご飯食べにいかないとねっ。




「ってりま、何やってんの!?」




「えと……メガネと三つ編みの用意を…………。」




「もーバカっ!!メガネはともかく三つ編みなんかしていかない!!」




「え……どうして?」




「あのね、修学旅行のお風呂上がりに三つ編みして食堂行くバカどこにいるのよ。」




「んと、ここに………?」




「お黙り!!とにかくメガネは良いけど、三つ編み無しで行くわよ。」




「うー………はい……。」








*************************夕食後*****************************************




「……………疲れたぁ。」




夕食は美味しかったのに、何故か人が羅奈ちゃんと私のとこに集まってきたんだよね………。
人間恐怖症の私には辛すぎる…………。




「りま煩い。もとはといえばりまのせいでしょ?」




「違うよっ!!だって皆三つ編みのせいって言ってたもん!!」




そう、なんか皆が矢城さんって髪下ろすと印象変わるねぇって言ってくるの。




「だから三つ編みしてけば良かったのに………。」




「それ以上言ったらメガネもとるよ?」




「うう嘘です、ごめんなさい!!
………ていうか羅奈ちゃん最近ドSだよね…。」




「あら、そーかしら。
…………でも、あんなに視線がいっぱいあっても全然りまが怖がってるように見えなかったね。
メガネが外せるようになるまであと一息ってことじゃない?」




「羅奈ちゃん……。
学校ではどっちにしろ仕事のことでメガネ外せないけど、頑張るよ。」




「そうだね。」




って私が頑張る宣言をした瞬間……





「メガネ……って矢城、メガネになにかあるの?」






……………えっ、誰………?







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