ポーカーフェイス

 話が上手くかみ合っていないまま、陽が西に傾き続けて、反対側から夜の証が3人を呆れながら輝き出した。


「あー!もう!埒あかねぇ!」

「俺らが勝手に話進めりゃ済む話か」


 納得した2人は、廉を睨み、壁際へ追い込んだ。


「俺らはなぁ」


 悠翔が廉の左側に片手をつきながら言う。


「てめぇが気に入らねぇんだよ」


 続いて右側の尋翔。


「その態度が」

「髪が」

「顔が」

「体格が」

「雰囲気が」

「全部全部!」

「てめぇが心底気に入らねぇんだよ!!」


 叫んだ2人は壁を殴った。

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