恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
その言葉に過敏に反応してしまうあたし。


「しょ、秋生さんも、気をつけて帰ってね」


「あぁ」


軽く手を振り、あたしに背中を向ける秋生さんに、あたしはいつまでもドキドキしていたのだった。
< 274 / 428 >

この作品をシェア

pagetop