ラブソングは舞台の上で
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「お願いです、国王様! 死刑は、首謀者であるこのわたくしに!」
「いいえ、父上! 首謀者は、死刑は、わたしです!」
「いいえ、わたくしに!」
「わたしです!」
「国王陛下! どうか、どうかお二人へのご慈悲を!」
「王子と姫君はただ、国民の心安らかな生活を守りたかっただけなのです!」
「国王陛下!」
「陛下!」
「陛下ぁっ!」
「ええい! 黙れ!」
「国王様……」
「ふん、馬鹿馬鹿しい。親不孝な息子などいらぬというのは変わらん。貴様などとうに私の息子ではないわ」
「父上……」
「もうお前の顔など見たくない。私の気が変わって殺してしまわぬうちに、どこかよその国にでも亡命するがよい」
「陛下、それは……」
「国王様!」
「父上!」
「ただし! 孫の顔は、見てみたいがな」
「父上!」
「国王様!」
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国王がアンジェラと国民の熱意に負けて死刑を取り消す感動のシーン。
いよいよ次が、本当に本当のラストシーンだ。
私は再びウェディングドレス姿になり、結婚式で愛を誓い、みんなに祝福されながらハッピーエンドを迎える。