ー浅葱色に染まるー


はぁ....局長や副長にも逃げられてしまった


なんで俺がこんな目に合わなければならぬのだ


それに何故みんな逃げるのだ?


そもそもこんな山奥で何をしているのだろうか


わからぬ....


これからどうしようか....


とりあえず皆が走り去っていった方向に行こうか


そう考えていると再び声が聞こえてきた


「あれ?一?」


「何やってるの?一くん?」


この声は!


『七世と総司か!?』
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