ー浅葱色に染まるー


「近藤さん....なんか音がしねぇか....?」


「あ....あぁ。水の音のようなものがするな....」


この声は副長と局長?


二人もここにいたのか


副長と局長ならさのと新八と平助みたいに逃げないだろう


そう思い、俺は二人の元へ歩みを進めた


『副長....局ちょ....』


俺が声をかけると二人は俺の方を見て先程の二人と同様、叫んで走り去った


「「!?でたぁぁぁぁ!!!!!!」」


バッシャーン


しかも俺を再び池に落として....


何故二回も....
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