彼は、魔法使い
「來都、テストに受けに来たんじゃないの?」


あたしは、來都にだけ聞こえる声で聞く。


「鳴海さんには、店長のテスト受けろって言われた」


なら、なんで直樹さんはそんなに悩んでるんだろう?


テスト受けさせれば良いのに、、、


「どうする、直樹?」

「カットモデルが居なきゃ、始まんねぇだろ。だけど、どこまでの技術かわかんねぇ以上、人で試せねぇ」


省吾さんと直樹さんが話す。


__ドンッ__


來都があたしの背中を押す。


「カットモデルなら、こいつがやります」

「ちょっ、ちょっと!なんであたしがカットモデルなんて、しなきゃいけないわけ?」

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