彼は、魔法使い
「今のお前なんて、俺は嫌いだ」


あたしだって、意味のわからない言葉ばかり並べてくる、來都のことなんて嫌いだ!


「自分の実力知れ、バカ女」


ちゃんと、わかってるつもりよ!!


「來都に言われなくても、わかってるわよ!自分の実力くらい」

「わかってねぇから、言ってんだろ!」


「お前ら、ここ店」


そう言い、あたし達のことを直樹さんが止める。


それでも、あたしも來都も睨み合う。


__バシッ・バシッ__


「お前ら、少し頭冷やせ」


そんなあたし達の頭を、直樹さんが叩く。


なんで、あたしが殴られなきゃいけないのよ!!

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