彼は、魔法使い
あれ?そういえば、まだ話してなかったっけ?


まぁ、そんなこと、どうでも良いけど、、、


「その兄弟喧嘩の理由は?」


あたしと來都が兄弟だとわかり、ザワザワしている中、直樹さんは何事もなかったように話を続ける。


「、、、芹香が、調子乗ってる」


は?意味わかんないし。


「來都が、意味のわからないイチャモンばかりつけてきました」

「は?イチャモンって、なんだよ。事実だろ」

「イチャモンじゃない!」


また言い合いを初めた、あたし達に直樹さんは盛大なため息を付く。


「お前ら、いい加減にしろよ」


、、、あ、ヤバい人を怒らせようと、あたし達はしてるのかもしれない。


來都もそれに気付いたのか、顔が若干引きつる。

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