彼は、魔法使い
可愛い子ちゃんか、どうかは置いといて、、、


今の直樹さんがお店を離れることは、出来ない。


今月はもちろん、2、3ヶ月後まで予約が入ってる。


仕事に関して、責任感が強い直樹さんには、無理な話だ。


「俺のことが好きなら、優勝して来いよ。アランと変な約束したのは、お前なんだから」


それについては、何も言い返せない。


でも、、、


パリには、行きたくないと思った。


「直樹さんって、わがままですよね?遠距離恋愛は無理とか、パリには行かないとか」


それでも、、、


今のあたしは、直樹さんに掛けられた魔法のせいで、、、


そんな直樹さんの傍に、、、居たいと、想ってしまう。


「うっせぇよ」

「そんなんじゃ、直樹さんに女の子の1人も出来ないでしょね?だから、、、」

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