彼は、魔法使い
とりあえず、あたしは笑って話を流す。


「芹香ちゃんって、いつも髪型とかメイク、ちゃんとしてるよね?」


ちゃんとしてると言うか、一応社会人だし。


それに一応美容院で働いているから、それなりにしとかなきゃ、と思って、、、


「そうですかね?」

「そうだよ。今日の髪型だって、ただ下ろしてるだけに見えて、ちゃんとセットしてるし」


セットと言うか、ヘアアイロンで少し癖を付けてるだけ。


時間も、そう掛からないし。


「芹香って、レセプションよりスタイリストの方が向いてるんじゃない?」


冗談交じりに、志麻さんが入ってくる。


「そんなこと、、、」

「あたしも、そう思うよ」


、、、瑞穂さんまで。

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