LOVEFATE~理由~
私はそのまま仰向けに押し倒されて、
倉木さんが私の上に体を乗せて来る
このまま、最後迄されるんだ――…
そう思うと怖くなって、
倉木さんの体を押した
「どうせ、俊太も蘭子とヤリまくってんだから。
こうやって、俊太も蘭子の上に乗ってさ」
倉木さんは私の耳元でそう言うと、
少し痛いくらいの力で私の胸に触れていた
次第に、着ていた薄手のセーターの中に手が入って来て、
その手の感触と冷たさに体がビクリとなった
私は人形のように動かず体を固くして、
ただ天井の壁を見つめていた
「俊太は、何度も蘭子をこうやって抱いてんだよ」
倉木さんのその言葉は、
私に何かを気付かせる
私は、何か大事な事に気付いていないのかもしれない