LOVEFATE~理由~
「ブスでも、惚れてる時って分かんないから。
俺はアイツの事、
スゲー可愛く見えたんだよ」
ナツキはそうやって、
普通に話している
私の握った手をゆっくりと、
グラスから遠ざけた
私が落ち着いた事が分かると、
その手はすぐに離れた
「あー、分かる!
私も世界で一番、その幼馴染みの元彼が良い男だと思うから。
けど、私の元彼はけっこうイケメンだったけど」
私もこの場に合わせるように、
そう笑った
内心、レンには腹が立っていたけど
殴りたい
感情が顔に出ていたのか、
私の顔を見てナツキは少し苦笑している