LOVEFATE~理由~
◇
「じゃあ、明日福岡に行くんだ?」
「そう。だから、俺も今日実家に顔出したかったから、ちょうど良かったのかも。
こっちに帰って来てても仕事が忙しくて、
実家にあまり帰って来てなかったから。
夏も、盆休みが短かったら帰って来れないかもしれないし」
流石に、お互いの実家の前で話す事は躊躇われ、
近くの公園迄歩く
その公園は、私達が幼少の頃よく遊んでいた場所
今は夜の22時を回っていて、
誰も居なくてとても静か
「英梨とこの公園に来るの、いつ振りだろ?
懐かしいな。
あ、何か飲む?」
俊ちゃんは公園入り口にある自動販売機に視線を向けた
昔は、こんな自動販売機なんて無かったよなぁ