色の雫 - The seven colors -
ゴゴゴゴゴッ!!!

「な、なんだ……!?」

するとどうだろうか、フレイモンドの体から炎が吹き出てくる。尻尾を切られた事に対する憎しみを表しているのだろう。憎しみの、黒い炎だ。

キャアァッ!!

フレイモンドの体が全身炎に包まれると、フレイモンドはさっきよりも恐ろしい雄叫をあげた。

「やばいん……じゃない……?」

「あぁ……これは余計ヤバくなったかもな……」

ヴォルトに駆け寄ったアッシュは息を少し切らしつつ、額に垂れる血を腕で拭いながらヴォルトに言った。

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