色の雫 - The seven colors -
「アッシュ!!」

「……やってみる」

そう言ってハンマーを強く握る。
確かジェントは他にも言っていた。強く念じろ、と。じゃあ今の自分にできること、それは強く念じつつ、仲間の、友の攻撃を、旅を全力でサポートすることではないのか。そんなこと、あいつに会ってから分かってたさ……
そしてもう一度、ハンマーを握り直す。

「うぉぉぉおおお!!」

アッシュは念じた。あいつが、ヴォルトが思っているように、自分もそのとおりに。そして、サポートしようと、支えようと。
そしてハンマーがフレイモンドの胴体に触れる。その瞬間、アッシュの頭の中に謎の言葉が浮かんだ。

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