ガーデンテラス703号
それから自分のほうに強く引き寄せると、まだ寝起きの、いつもよりも少し体温の高い唇で、私に熱っぽいキスをした。
「ホタル、起きなきゃ……」
「うん」
そう言いながらも、ホタルは私の後頭部を押さえて引き寄せるばかりで、少しもキスを止めない。
「ホ、タル……」
言葉では牽制しながらも、私を求めるホタルの唇が心地よくて。
何度も落とされるキスを受け止めながら、私もそれを強く拒否はできなかった。
熱っぽいキスを繰り返しながら、ホタルがまだ下着しか身に付けていない私の太腿やお尻を撫でる。
「ホ、タル……」
ホタルの手の動きにビクリと反応すると、彼が身体を起こして、上にいた私をベッドに落として反転させた。
あっという間に私の上にのっかってしまったホタルの手が、キャミソールの中に入って付けたばかりの下着をあっさりと剥ぎ取る。