あいつと最後の恋愛・・・できますか
「気にするな・・」

完全にオス化した聡に見つめられるとドキッとする・・・

自慢できるものなんて無い私の身体だけど、すべてをどうぞと差し出したくなってしまう。

(あなたのすきなようにしてください・・・)

そう言いたくなってしまう自分が今ここにいる・・・

「玲・・・」

名前を呼ばれるだけなのに、その声に感じてしまう・・・

「もう限界だな・・」

指先と唇に何度も触れられ、何度も感じさせられ、

何もかもが限界に達しそうだった・・・

「じゃ・・・受け止めろよ」

その言葉と同時に聡が私の中へ・・・

(どうにでもしてください・・・)

その言葉のとおり聡にすべてを預けた・・・

頭の中が何も考えられなくなってきた・・・

「さ・・とし・・」声もままならない・・

「玲・・」何度も呼ばれる声が遠くに聞こえる・・

耳を甘噛みされて漏れる声・・

「いくぞ・・」

さっきよりも激しくなった動きに身体が何処かへもっていかれそうになった。

押し寄せる絶頂の波に身体がもって行かれないようにシーツをギュッと掴んだ・・

「もう・・だ・・め・・」

「俺・・も・・」

その言葉の後・・・身体の中で何かが弾けたような感じに襲われた・・・

汗の滴と聡の頭が私の首筋に落ちた。
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