あいつと最後の恋愛・・・できますか
私の頭の中で何かが切れた・・・

聡の席まで行き、部屋を出た。

沙織が心配そうに見ていたが、こっちには来なかった。

自販機を横のベンチに座り、今日のことを話始めた。

聡はただ黙って聞いていた。

「・・・そういうわけだから、受付嬢からアタックあるかもね」

「俺は無視する。俺は玲だけだよ」

「はいはい・・・過去の自分に反省しなさい」

「そうだな・・って俺も遊びすぎたな」

これで引き下がるような子じゃないくらいわかっている。

嫌な予感が当たらなきゃいいけど・・・。

「まぁ受付嬢から逃げきってくださいね」

「玲!信用してないな」

「信用?今は無理かも。暫く会わないから。じゃ」

心にもないことを言ってその場を離れた。

「待てよ!」

聡の声も無視して出て行った。

これぐらいで怒るような私じゃないのに・・・

何やってるんだろう・・・

過去は過去・・・気にしないはずなのに・・・

これじゃ彼女の思うツボだわ・・・

とりあえずは・・・クールに行こう。

今日一日を乗り切るためには・・・。
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