あいつと最後の恋愛・・・できますか
「お母さん買い物に行ってくるわ。今夜泊まる?」

「帰るよ。それに明日も仕事だし」

「じゃ・・夕飯だけでも」

「ありがと」

「そうそう、姉さんの彼氏って、聡先輩なんでしょ」

「え?玲、そうなの」

「うん・・拓弥の先輩なの・・・」

「それでちょっと桜に聞きたいのことあって・・・」

「先輩のこと?」

「うん・・ちょっと・・」

「じゃうちに来ませんか?」

「そうする」

家を移動した。

扉一つで拓弥の家に行ける。

玄関もキッチンも何もかもが別にしている。これは母さんの願いで、

お互い気をつかわないようにする為らしい・・・。

リビングで座って妊婦さんの雑誌をめくりながら話始めた。

「先輩何かやらかしました?」

「聡じゃないの・・・」

「じゃ・・・元カノかな・・」

「桜・・・理香って子知ってる?」

「え・・・理香さんですか・・・」一瞬顔か曇ったように感じた。

「話せることあるかな?」

「・・・私が知っている範囲でいいですか?」

「いいよ」

「聡先輩の同級生で大学時代の彼女ですね。マネージャーもしてました。
聡先輩って結構遊んでいたでしょ健二先輩と。それでも理香さんは何も言いません
でした・・・。ある時、理香さんが卒業したら実家に帰って結婚するという話を聞いて
聡先輩も結構ショックだったみたいで・・・あの時聡先輩が引き止めていたら、結婚
してたかもしれない人なんです・・・・結局理香さんは地元の人と結婚しましたけどね」

「で・・聡は?」

「そこからは健二先輩と遊んでましたね」

「彼女は?」

「それからはいなかったと思います」

「そっか・・・だからね」

「理香さんがどうかしたんですか?」

「・・いいの・・ありがと」

でも今頃なんで聡に連絡してきたんだろう・・・。

相談?それとも・・・

「でも何で今頃?」

「ちょっとね・・・」それ以上は言わなかった




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