あいつと最後の恋愛・・・できますか
「ねーちゃんさっきからずっと携帯振動してるけど・・・」

「気にしない」

「聡さん?」

「そう。だから今夜は拒否」

「いいのかよ~」

「いいよ。別に」

今話をしたら爆発しそうで・・・私の単なる妬いているだけ気持ちをぶつけても

しょうがない・・・。

「さてと、ご飯食べに行こう~あんた達も行くよ」実家へ戻った。

「玲。来てたのか」

「父さん。久しぶり~」

今夜は久しぶりに家族全員水入らずで食事をした。

「さて・・もう遅いし、明日仕事だから帰るわ」

「泊まっていけば?」

「いい。また今度にする」

突然、拓弥の携帯が鳴った。

「ねーちゃん・・聡さん・・」

「知らないって言っておいて」拓弥は電話に出て話をしていた。

「どうした?喧嘩か?」

「まあね。仲直りしたら、連れて来るから」

「水島さんなら父さんも母さんも大賛成だからな」

「はいはい。そんなのまだまだよ」

「お前ももう年頃ってこと忘れるな」

「わかったから・・じゃ・・帰るわ。またね」手を振って玄関に向かった。

靴を履き玄関を出ようとした時、拓弥が叫んだ。

「ねーちゃん!待った!」

その声と同時に玄関を開けると・・・聡が立っていた。

「玲・・」

「嘘・・・なんで」

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