あいつと最後の恋愛・・・できますか
朝、目が覚めるとまだ隣で眠っていた。

寝顔を見ながらぽつっと独り言を言ってしまった。

「後・・・少しか・・・」

その声が聞こえたのか、手が伸びてきてギュッと抱きしめられた。

「聡・・くる・・しい・・」

「俺も苦しい・・・」

「え?」

「こんないい女と離れるなんて・・・」

「もう・・朝から・・ばか」

「じゃ・・もう一回・・・」

何処にそんな体力が残っているのかと思うぐらい責められ始めた

「さと・・し・・ダメ・・仕事・・」

「まだ時間はあるから・・・」

朝からたっぷりと愛情を注がれ、胸元にはしっかりと赤い印がくっきりと残った。

聡の体力にも驚いたが、私の体力にもまだ大丈夫なんだと思った。

シャワーを浴びて目を覚まし、身体中につけられた印を見て

「これ・・・やばいかも・・」ため息をついた。

しっかりと隠せるスーツに着替え仲良く出勤した。

部署につきお互いの仕事の前にそっと耳元で聡が言った。

「今夜も・・離さないから・・」

その言葉に反応して顔が赤くなってしまった。

その反応を見ていた美紀子さんが何やら怪しい笑顔で近づいてきた。
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