あいつと最後の恋愛・・・できますか
定時になり先に帰ると言って会社を出た。

途中スーパーで買い物を済ませ夕食の準備をするためだった。

スーパーで食材とお酒を買って帰ると聡が家に帰っていた。

「ごめんすぐ支度するね」

「ゆっくりでいいよ。俺も行く準備するから・・・」

「じゃできたら呼ぶね」

今夜は和食にした。しばらく食べれないだろうから定番の和食料理にした。

「聡~ご飯できたよ~」

キッチンから呼ぶと寝室から出てきた。

「今夜は好物だらけだな」

「ありきたりの料理ですいません」

「玲、ありがとうな・・いただきます」

あまり上手くないのにおいしいと言って残さず食べてくれた。

食事も終わり片付けを終えてリビングに座っていると聡が横にきて座った。

「玲・・・」

「なに?」

「ニューヨークのこと聞いたか?」

「潤子のこと?」

「ああ」

「みんなが心配してくれてるわ。でも私なら大丈夫よ。聡のこと信じてるし
過去のこと気にしてもね・・・」

「玲・・・強がってるな・・・」

その一言は今の私には辛い・・・聡には言われたくなかった・・・

「もう・・・何いってるの!」顔を見て言い返すことはできなかった

「玲・・・俺の顔見て言えよ」

顔を見せるとすべて見透かされそうで向くことはできなかった
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