あいつと最後の恋愛・・・できますか
いつもなら・・・朝食を食べてゆっくりするはずだけど・・・

今日は違った・・・

聡がいなくなる・・・

長期の出張・・・それも海外・・・ニューヨーク・・・

昔の私なら一人でも大丈夫なんて言って笑っていたけど

今の私は笑うことができない・・・

寂しい・・・不安・・・こんな言葉ばかりが頭をよぎっている

「玲・・どうした?」

「え?何が」

「いや・・考え事してるみたいだったから・・」

「そりゃ聡が忘れ物してないかとか・・色々・・」

「準備は大丈夫だよ。それにもらった時計もつけたし・・」

「壊さないでよ」

「・・・玲・・・俺の心配はないのか?」

「へ?心配?してほしい?」

「玲・・ここに座って」ソファーをポンと叩いた

座ろうとしたら抱っこされて膝の上に乗せられた

「玲・・・ちょっとだけ抱かせて」

「・・・いいよ」

私の胸の中に顔を埋め暫くじっとしていた

「玲・・・ごめんな・・一人にして」

「・・・仕方ないでしょ・・仕事なんだから・・」

「何かあったら連絡してくれよ」

「そうね・・考えておくわ」

「おいおい・・俺って役にたたないか?」

「海外にいる人に言っても無理でしょ」

「・・・冷たいな・・」

「仕事で毎日連絡するし・・・」

「俺はそれじゃ・・・足りない・・」

着ている服のボタンを外し始めた・・




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