あいつと最後の恋愛・・・できますか
「じゃ・・・結婚がダメになって孤独になったら考えるわ」

「それ絶対ないよな」

「わかんないよ・・・」

「あるわけないだろ。もうすぐ嫁に行くやつが」頭をポンと叩いた。

笑った顔を見て機嫌が治ったように感じた。

「で、華さんは?」

「現場に行ってる。俺の代わりにな」

「あのさ・・・竜ちゃんもうあまり困らせないでよ。みんなを・・・」

「わかったよ。あ!そうだ。玲、日本からメールだけど、あれな
ちゃんとバックアップしろよ」

「え?どういうこと?」

「この間、玲から送られてきたデータな中身が無かったんだ」

「え!嘘・・ごめんなさい」

「みんなが玲らしくないミスって言ってたけどな・・・」

一瞬、嫌な予感はしたが、そこはあえて言わなかった。

「こっちに送る時は俺のパソコンにも送っておけ」

「はい。すいません」

「敏則や聡でも、ちゃんとしろよ」

「わかった・・ごめんなさい」

「とりあえず・・・玲、今は一人にしてくれ」

「わかりました。じゃ・・私行くね」

「玲・・・アドバイスありがとな」

「いいえ・・こちらこそ。お役にたてた?」

「十分立てたよ。じゃ・・旦那に会ってこい」

「ってまだ旦那じゃないし」

「そうだな」二人で笑った

部屋を出てみんなの所へ向かった。
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