あいつと最後の恋愛・・・できますか
午後の仕事も整理だけだったので順調よく進んでいた。

スマホが光り知らないアドレスのメールが表示された。

開けると、「何これ・・・」

パーティーで撮った聡と潤子のツーショット写真だった。

聡、この間はありがとう。取引先から写真が届いたので

メールします  また今度も行きましょうね

これって玲が見たら怒りそうね

って・・・間違い?それとも嫌がらせ?どういうこと?

「もう・・わかんないわ・・」

ぽつっとでた言葉だった。

よりによってこんな体調の悪い時に・・・

仕事の件といい、昨日の夜といい、このメールといい、

潤子は私に何をしたいのだろう・・・。

ため息をついていると、課長に呼ばれた。

「今川さんちょっといいかな」

「何でしょうか」

「あの3人が出張に行ってるのは知ってるか?」

「はい」

「水島がな、玲ちゃんと連絡が取れないって言ってきてな」

「そうですか・・連絡することもなかったので」

「じゃなくて・・・」

「は?」

「ちょっといいか」休憩室へ向かった。

ベンチに座り課長がお茶を渡してくれた。

「玲ちゃん・・何かあっただろ」

「いえ・・何も・・」

心配をかけない為に言わなかった。
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