あいつと最後の恋愛・・・できますか
疲れた体を引きずるように部屋に行った。

ドアを開けると・・・・スイートルームだった。

「凄い・・・」

「これは・・俺と玲の両親から・・・」

「嘘・・・」

「2泊するぞ」

「え!2泊も!」

「だから・・・今夜は・・ゆっくり・・しような・・・」

後ろから抱きしめられながら、外の夜景を見ていた。

「うん・・・」

聡の腕にそっと手をのせた時、さっき交換した指輪が目に入った。

「結婚・・したって感じがする・・」

「そうだな・・・」私の指輪をそっと触れてきた・・・

「これで遠慮なく・・玲を抱ける・・」

「え?どういう意味?」

「何時できたって・・いいから・・」

「あ・・そういうこと・・って今はダメだよ」

「何で・・?」

「お義父さんの看病・・するって決めたから・・」

「あ・・あれな・・もう良さそうだぞ」

「え?どういうこと?」

「術後・・静養を兼ねて温泉旅行に行くらしいぞ・・・」

「は?何それ」

「薫子さんとのんびり旅行するんだってさ・・」

「そんな・・・仕事も辞めるって言ったのに・・・」

「だったら時々顔を見せにいってほしい・・話相手としてな」

「・・・わかった・・」

「ということで・・・同級生・・頑張ってみるか?」

「・・・多分無理だと思うけど・・・」
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