あいつと最後の恋愛・・・できますか
今まではずっと受け身だった私だけど、

今夜は自分から聡を誘ってみた・・

バスルーム・・・シャワーを浴びながら抱き合いキスするなんて、

今までこんなことしたことなかった・・・過去にも・・・

お酒の力もありがたかった・・・

でも・・・恥ずかしさまでは中々消せない・・

音と声が響くのに耐えれない・・・

漏れそうな声を下唇を噛んでぐっとこらえた・・

「玲・・どうした・・・」濡れた髪をかき上げながら

恥ずかしくて横を向いている私の顔を自分のほうに向けた。

「もっと鳴かせようか・・・」耳元で囁く声と、耳を甘噛みされた途端

こらえた声が漏れてしまった・・

その声にふっと笑みを浮かべた聡が

「仕返しな・・」壁にもたれながら、浴槽に座らさせられた・・・

座っている姿が恥ずかしくて足を閉じたくても閉じられない・・・

聡の顔が首筋からどんどん下へ降りていく・・・

舌先が太腿と伝い、チュッと吸われた瞬間身体が痺れてしまった・・・

背中が反り返りそうになり、浴槽を持ってぐっと堪えた・・・

指先と舌に翻弄されながら意識が何度も何処かへ飛んでいきそうになる・・・

ありのままの自分をすべてさらけ出した・・・

私の身体すべてを愛し満たしてくれた・・・

「もう・・だ・め・・」

聡の激しい動きに身体が悲鳴をあげそうになる・・・

離れないように首に腕をまわしてしがみついた・・

お互いが絶頂を迎えた時・・・一瞬で頭の中が真っ白になった・・

お互い息をするのも荒く、聡にもたれながら落ち着くまで

暫く目を瞑った。

今までの男なら関係を持った時点で線を引いていた。

これ以上自分が悲しまないように・・・

聡に対してそんな思いは全く無かった。

この幸せがずっと続いてほしい・・・

異性に対して初めてこんなことを思う自分に変わったな私と思った。
< 92 / 441 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop