あいつと最後の恋愛・・・できますか
聡Side

玲・・・

寝顔を見ながら、そっと頬に触れ呟いた。

こんな関係になるなんて思いもよらなかった・・・

玲のすべてが欲しい・・・

今までこの感情を押し殺すのにどれだけ時間が掛ったか・・・

二人の関係を壊さない為にいろんな女と付き合ってきた。

身体の関係を持っても俺は何も満たされなかった・・・

ただ虚しさが心に残るだけだった・・・

抱いた女がいつも言っていた。

あなたは私を抱いていない・・・。

ただ欲求満たすだけの関係だった。恋愛感情なんて無かった・・・

でも・・・玲は違った。

玲を抱くたびに俺が溺れていく・・・惚れたもの負けだな・・・

玲に対する感情が心の奥底から目を覚ました。

玲が愛しくてたまらない・・

玲・・・もうお前だけだから・・・愛してるよ・・・

頬にそっとキスをした・・

少し笑ったように見えたが、目は覚まさなかった・・・

こんな俺じゃなかったのに・・・完全に玲にやられた・・・

自分の取った行動に驚きながら、ふっと笑ってしまった・・・

もっと玲が欲しい・・・

今はそっと抱きしめて眠ろう・・

玲・・・おやすみ・・・














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