犬との童話な毎日
そんな言葉が返ってきてしまった。
相川さん、そんな不審そうな表情しないで。
是非ともあたしと仲良くしてやって下さい。
お願いします。
「……じゃあ黒曜先輩の連絡先は知らないんだよね?あ、イケメンの方の」
ごめんね、と謝ると用は済んだとばかりに相川さんが離れて行く。
しくしく、あたしも女の子のお友達が欲しい……。
肩を落としていると、悠があたしの肩を叩いた。
「黒曜先輩にお姫様抱っこされて保健室まで連れて行って貰っちゃーね。しょうがないよ」
何を勘違いしたのか、若干ズレてる気がしなくもないけれど。
それよりも悠の発言内容に、びっくりする。