犬との童話な毎日
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結局さぁ、黒曜って何なの?
地縛霊?
浮遊霊?
……あ、怨霊?
それとも悪霊?
『……悪意を感じる言葉の羅列だな』
「ん〜……。
あ、祟り神とか?」
『わざとだろう。
馬鹿者が』
黒曜があたしの周りをウロつくようになって、3日目。
あたしはお風呂上りのぽかぽかの体で、ベッドの上に胡座をかいて座った。
そして、あまり近寄らないでよね、と告げてから肩までの髪の毛をタオルでがしがしと拭きあげる。
そんなあたしの言葉にも、黒曜は興味無さそうに、くあぁ〜、と床に寝そべったまま欠伸をするだけ。