人気女優がタイムスリップ!?　～芸能界⇒島原⇒新選組～

スキャンダル

私は、見慣れた天井で目を覚ました。


「うんっ……痛っ!!」


『やっぱり夢じゃなかったんだ…』


「14時ちょうどか…、あれから18時間も寝てたのか。」


初めての行為と鬼の覚醒が重なって、思っていた以上に体力を使ったみたいだ。


顔を洗うために、とりあえず部屋を出た。
すると、部屋を出てリビングにいたのは悠斗だった。


「大丈夫か?昨日、三条に運ばれて帰ってきたんだぞ。
なんか、体調がすぐれなかったらしくて帰る直前倒れたんだてな。」


「それは…」


それは違う、と言おうとしたときニュースが流れてきて。


「さて続いては芸能ニュースです。高木アナウンサーお願いします。」


「はい、今日の芸能ニュースは全雑誌、芸能新聞の一面記事『人気女優Ayana、共演者の三条翔をだまし、催眠スプレーでぬ眠らせた後痴漢行為を働く!!』という衝撃的ニュースです。」



ナ　ニ　コ　レ…



私と悠斗が唖然としてる中、ニュースはどんどん流れていく。


「今日の午後2時、三条さんの事務所から我々のところに緊急記者会見の知らせが届きました。その内容は、Ayanaさんと三条翔さん共演のドラマの打ち上げで、打ち上げの場所が変更になったと三条さんをだまし、ホテルに呼び足した後後ろから催眠スプレーをかけて眠らせる。というものでした……」


「お、おい。なんなんだこれは。」


横から悠斗の混乱した声が聞こえる中、
私は、テレビ画面の中に打つる三条をさまざまな感情がい入り混じった中見つめていた。
< 20 / 137 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop