運命という名の中で…only you


強い力で押さえつけられ
身動きも取れず
上半身はもう 下着1枚だけの姿に…。


その時だった。


階段を上がってくる音が…


そして いきなり
部屋の扉が…


あたしは 壁の方を向き
顔を隠した。


「何してんの?オレの部屋で」


まだ あたしに気づいてない翔太。


「兄貴の部屋でしろよ!
で?何?今日は早く帰れって
いいもの見せてやる!ってこの事?
兄貴の彼女とやってるところを
見せるってか?アハ……ハ…?
えっ???千穂?」


「今 気づいたか?」


「兄貴!!!何やってんだ?」


「彼女と やって何が悪い!」


「彼女?」











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