碧空に、華。
退却し、日ノ国の来たの端まで来た俺達。
だけど・・・・・もう既に、桜は散り始めているのかもしれない。
心身ともに、ボロボロに傷だらけになった彼らは。
いや、その中に俺も入っているんだな。
この新撰組は――――
一体、どこまで行くのだろう?
ふと見上げた空に、目を刺す艶やかな光。
目を細めながら、ただただ、首が痛くなるまで見上げ続けた。
「どこにいても――――空だけは、変わらない、か」
そう呟きながら、ふと、無力になった気のした自分の手を、握り締めた。