来い恋
「うわ~~。これってあの有名なお茶屋さんの抹茶カステラじゃないですか!!」
さっきまで下着で大騒ぎしてたのに私ったら・・・
「そうなんだ~四宮が連れてけ連れてってうるさくって・・・そんなに有名なんだ」
「そうですよ~~。ありがとうございます。四宮さんに感謝しなくちゃ」
亮輔さんは苦笑いをしながら窓の外を眺めた。
その顔は疲れているんだけど無事、問題が解決してほっとしている様でもあった。
「お仕事・・・大変でしたね」
私の言葉に亮輔さんはほほ笑む。
「芽衣が来てくれたからうまくいったのかもな」
「それはないですよ。私はただ単に書類を届けただけで、後は観光してただけなんで」
「それでも近くにいると思えばやる気もでてくるんだよね。」
そういうもんなのかな・・・・
窓の外は赤く染まりかけている。
私はその景色に引きずられるように窓のそばまで行く。
「やっぱり京都って風情がありますね~。」
ぼそっとつぶやく。
「悪かったなー」
亮輔さんの言葉に私は振り向いた。
「もっと京都観光とかしたかったんじゃない?ここだといつ彼女に見つかるかわかんないから
うかつに外にも出れないし・・・ごめんな。」
うっ、その申し訳なさそうな顔はずるい。
なんでも許してしまうじゃないか!
「本当にそうですよ!」
私の強い口調に亮輔さんはびっくりして私をみた。
「なーんてね。仕方ないから許してあげますよ。抹茶カステラに免じてね」
「四宮に感謝だな」
言って亮輔さんは立ち上がり私の横に立つ。
「今度はゆっくり2人だけで旅行しような」
私は黙って頷き彼の肩にもたれかかった。
さっきまで下着で大騒ぎしてたのに私ったら・・・
「そうなんだ~四宮が連れてけ連れてってうるさくって・・・そんなに有名なんだ」
「そうですよ~~。ありがとうございます。四宮さんに感謝しなくちゃ」
亮輔さんは苦笑いをしながら窓の外を眺めた。
その顔は疲れているんだけど無事、問題が解決してほっとしている様でもあった。
「お仕事・・・大変でしたね」
私の言葉に亮輔さんはほほ笑む。
「芽衣が来てくれたからうまくいったのかもな」
「それはないですよ。私はただ単に書類を届けただけで、後は観光してただけなんで」
「それでも近くにいると思えばやる気もでてくるんだよね。」
そういうもんなのかな・・・・
窓の外は赤く染まりかけている。
私はその景色に引きずられるように窓のそばまで行く。
「やっぱり京都って風情がありますね~。」
ぼそっとつぶやく。
「悪かったなー」
亮輔さんの言葉に私は振り向いた。
「もっと京都観光とかしたかったんじゃない?ここだといつ彼女に見つかるかわかんないから
うかつに外にも出れないし・・・ごめんな。」
うっ、その申し訳なさそうな顔はずるい。
なんでも許してしまうじゃないか!
「本当にそうですよ!」
私の強い口調に亮輔さんはびっくりして私をみた。
「なーんてね。仕方ないから許してあげますよ。抹茶カステラに免じてね」
「四宮に感謝だな」
言って亮輔さんは立ち上がり私の横に立つ。
「今度はゆっくり2人だけで旅行しような」
私は黙って頷き彼の肩にもたれかかった。