【完】私と先生~私の初恋~
「……わかりました。」
私は暫らく黙りこんだ後、小さく頷いた。
「大丈夫、何があっても貴女には指一本触れさせませんよ。
だから安心して。」
先生は私の手を両手で包むと、ニコッと笑ってそう言った。
翌朝。
前日に不安と緊張でなかなか寝付けなかったせいで、私はいつもより遅く目を覚ました。
時間は10時過ぎ。
慌てて飛び起きリビングを見ると、先生の姿はどこにもなかった。
あれ?っと不思議に思いつつ、顔を洗って出かける準備をしていると、先生はなにやら大きな紙袋を持って帰ってきた。
「あぁ、おはようございます。しっかり寝れたみたいですね。」
ちょっと恥ずかしくて「すみません…」と返事をすると、私は紙袋に目をやった。
視線に気がついて、先生がガサゴソと紙袋を漁る。
「早苗さん制服しか持って無かったでしょう?とりあえず買ってきてみました。」
そういいながら、何枚かの女物の洋服を出す。
パーカーに何枚かのシャツにスカートとジーパン…
いずれも黒系統の服でお世辞にも可愛いとは言えなかったが、その選択が先生らしくって私はフフっと笑った。
「サイズがよく解らなかったから店員さんに身長とか大体で説明したんですけど…大丈夫かな?」
先生は恥ずかしそうに笑う。
私はその中からジーパンとパーカーを手に取って広げると、先生に向かって頷いた。
「あぁよかった。流石にその恰好で行かせる訳にはいきませんから。」
「じゃあ私、着替えてきます。」
立ち上がった時、まだ紙袋の中にもうひとつだけ小さな紙袋が入っているのに気がついて「それは?」と先生に質問する。
「あぁこれ?手土産です。会いに行くのに手ぶらって訳にもいかないでしょう?」
私は「そんなに気を使わなくても…」と言って苦笑いをした。
私は暫らく黙りこんだ後、小さく頷いた。
「大丈夫、何があっても貴女には指一本触れさせませんよ。
だから安心して。」
先生は私の手を両手で包むと、ニコッと笑ってそう言った。
翌朝。
前日に不安と緊張でなかなか寝付けなかったせいで、私はいつもより遅く目を覚ました。
時間は10時過ぎ。
慌てて飛び起きリビングを見ると、先生の姿はどこにもなかった。
あれ?っと不思議に思いつつ、顔を洗って出かける準備をしていると、先生はなにやら大きな紙袋を持って帰ってきた。
「あぁ、おはようございます。しっかり寝れたみたいですね。」
ちょっと恥ずかしくて「すみません…」と返事をすると、私は紙袋に目をやった。
視線に気がついて、先生がガサゴソと紙袋を漁る。
「早苗さん制服しか持って無かったでしょう?とりあえず買ってきてみました。」
そういいながら、何枚かの女物の洋服を出す。
パーカーに何枚かのシャツにスカートとジーパン…
いずれも黒系統の服でお世辞にも可愛いとは言えなかったが、その選択が先生らしくって私はフフっと笑った。
「サイズがよく解らなかったから店員さんに身長とか大体で説明したんですけど…大丈夫かな?」
先生は恥ずかしそうに笑う。
私はその中からジーパンとパーカーを手に取って広げると、先生に向かって頷いた。
「あぁよかった。流石にその恰好で行かせる訳にはいきませんから。」
「じゃあ私、着替えてきます。」
立ち上がった時、まだ紙袋の中にもうひとつだけ小さな紙袋が入っているのに気がついて「それは?」と先生に質問する。
「あぁこれ?手土産です。会いに行くのに手ぶらって訳にもいかないでしょう?」
私は「そんなに気を使わなくても…」と言って苦笑いをした。