恋愛ゲームに従兄有。

『夕果は、なんにも悪くない。

責任は全てあたしにあるの

いじめるなら、あたしをいじめて。』


あたしは本気で戦おう、そう強く心に誓った。


すると夕果をいじめていた奴らの


リーダーらしき人が前に現れた。


『やっと来たわね。あんたが早く、

でてこればよかったものを。

ほんとぶっさいくよね〜見てるだけで

吐き気がするわーっ』

そう言い放って


あたしの髪の毛を掴み


髪を引っ張ったまま


あたしを廊下の壁にぶつけた。

あたしは何も言わず


ただ痛みを堪えた。

それからなんども髪を引っ張られ


壁にぶつけられる。

それを繰り返された。

何時間たっだろう。

あたしはもう痛いの感情さえなかった


でも夕果はこれ以上の仕打ちにあっていた


そう思うとなぜか、心は浮いた
< 15 / 149 >

この作品をシェア

pagetop