浅葱色に射す一筋の光
着物から着流しに着替え、刀を差していつも通りの翔に戻り、屯所に向かった。
手は繋いでない。男装だから…
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土方「…翔…俺の後ろに行け…」
翔「…は?何で?」と言うと前から柄の悪い浪人が土方の前で止まった。
浪人「壬生狼…土方か?」
土方「何の用だ…」
浪人「悪いが首を頂く!!!」
浪人は刀を抜き土方に向けた
土方「10人か…随分俺も恐れられたらもんだな…翔…後ろにいろ。絶対離れるな!!」
あっと言う間に浪人達はバラけて次々に四方八方土方に向けて斬りかかってくる。
あっという間に土方は4人を斬りつけた。
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翔「土方!!危ない!!」とっさに土方の背中に背を向け、後ろから斬りつけてきた浪人に向けて刀を振り上げ、肩から腹にかけて切り裂いた。
顔や着流しに血がつく。それを裾で拭って…また刀を握り直す。
翔「私の上司に一筋の血でも流してみろ。 形が分からなくなるまで切り刻んでやる!!!」
土方「お前っっっ!!!」
翔「大丈夫…後ろに隠れてるから…」
土方「……素直じゃねぇ~な…俺の背中はてめぇが守れ! てめぇの背中は俺が守る!
死ぬ時は一緒なんだろ?」
翔を見ずに、次の獲物を見据えながら言う。
翔「了解!! 私は歳の盾になる!!」