浅葱色に射す一筋の光
土方side
俺は翔を呼び続け、屯所が見えた時、
門番に叫んだ。
「左之と平助、山崎を呼べ!!!急げ!!!」
「屯所だ…もう大丈夫だ…」
左之が駆けつけるのを確認し
「山崎んとこに布団敷け!!!湯を沸かせ!!!サラシを大量に用意しろ!!!
平助は医者を呼べ。急げ!!!」
俺は山崎の所へ行き、翔を寝かせた。
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「斬り合いになり俺を庇い左肩貫通」
山崎「焼くで!! 左之と平助は足を押さえて。副長は右肩と左腕を押さえて。口に布を…舌噛み切って死なんようにな…
行くで…………………」
みんなに目配せし、頷く。
ジュ~~~~~~~~~~~!!!
翔「うぁぁぁぁぁああああ!!!」
土方「もっと押さえつけろ!!!」
土方は咄嗟に翔に跨がり上から全体重をかけて押さえつけた。
土方「頑張れ!!翔っっっ!!!」
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肩を焼き、傷を塞ぎサラシを巻き、土方の部屋まで運び寝かせた。
山崎「此から熱が出てうなされんで。3日…耐え抜けば…大丈夫やろうから…頼んまっせ。恐らく起きたら痛みで暴れるやろうから…傷口開かんように押さえつけてや!!」
左之と平助が頷くのを確認し、山崎は部屋を出た。
土方「…悪かったな…あと一刻は起きないだろう。戻って良い…後でまた来てくれ。 平助…医者は?」
平助「あと四半刻ほどで来る」
土方「悪いな…」
左之・平助「……………………………」
何も言えなかった。土方の翔を見る目は本当に苦しそうだったから…。