俺様とネコ女
従順に万歳ポーズをすると、頭からスッポリとカットソーを脱がしてくれた。


「ほら。もっとえっちにしてよ」

「クソガキ」

笑いながら、お互いの着衣を脱がせ合った。


コウの部屋は広いとはいえ単身者用。二人で入るには狭いバスルームは、やたらと体が密着する。それを良いことに、私は好きなだけ触れられるんだけど。

シャワーをひねったコウが尋ねる。


「お前、熱いのとぬるいのどっち?」

「熱いの」

「へえ、一緒だな」


また一つ見つけた共通点に頬が緩む。立ったまま、2人でシャワーを共有して。


コウがボディータオルにボディソープをワンプッシュして、軽く揉んで泡立てる。私の体を、優しくなぞるようにそれを滑らす。

ちょっとくすぐったくて、恥ずかしい。


コウが体を洗ってくれるなんて信じられない。
めちゃくちゃ甘やかされてる気分。
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