俺様とネコ女
「お待たせ。回鍋肉はビールが美味いよね」
さっと料理を済ませ、テーブルに置いた。それから自分のビールと、コウの2本目を冷蔵庫から取り出し隣に座った。
「どう?」
「美味い」
ほんとかよってつっこみたくなるくらい感情の篭ってない発言だけど、コウは箸が止まらない様子。うん。本当に美味しいって思ってくれてる。
私はそれより先にビールだ。やっとありつけたビールを味わいつつ、料理をつまむ。
互いの近況を報告しつつ、と言っても、ほぼ私が話し、聞く。それに要点だけ答えてくれる。
「ね。好きな食べ物は?」
「・・・お前」
「え。そりゃどうも」
「・・・・」
どういうつもりかわからないけど嬉しいとしか言いようがない。
「私以外で」
「・・・ホッケ」
「適当かよ。それを好きな食べ物ランキングに挙げる人はそうそういないよね。まあでも私も好きだけど」
お箸を持ったまま、ビールを飲み干したコウが私を見る。
「お前は?」
「コウ」
「・・・・」
「冗談かどうか。判断は委ねるね」
意味ありげに言った私に、意味ありげな笑みで返される。してやられたって感じ。
さっと料理を済ませ、テーブルに置いた。それから自分のビールと、コウの2本目を冷蔵庫から取り出し隣に座った。
「どう?」
「美味い」
ほんとかよってつっこみたくなるくらい感情の篭ってない発言だけど、コウは箸が止まらない様子。うん。本当に美味しいって思ってくれてる。
私はそれより先にビールだ。やっとありつけたビールを味わいつつ、料理をつまむ。
互いの近況を報告しつつ、と言っても、ほぼ私が話し、聞く。それに要点だけ答えてくれる。
「ね。好きな食べ物は?」
「・・・お前」
「え。そりゃどうも」
「・・・・」
どういうつもりかわからないけど嬉しいとしか言いようがない。
「私以外で」
「・・・ホッケ」
「適当かよ。それを好きな食べ物ランキングに挙げる人はそうそういないよね。まあでも私も好きだけど」
お箸を持ったまま、ビールを飲み干したコウが私を見る。
「お前は?」
「コウ」
「・・・・」
「冗談かどうか。判断は委ねるね」
意味ありげに言った私に、意味ありげな笑みで返される。してやられたって感じ。