LOVEPAIN

私は校長が居る壇上に向かって歩いて行くと、

簡易の階段を上り教壇の前に立った



校長はそんな私を恐れてか、
一歩、二歩、と後ずさるように私から離れて行く



ザワザワと、体育館中がざわめき出した



高い場所から此処に居る人間を見下ろすが、

みんなこの不測の事態に対して戸惑って動けずに居て笑える


みんな、私が何かをしでかすんじゃないかと、

恐怖を感じながら
どこか期待をしている




私は彼らの期待に応えるように、
今迄校長が話していたスタンドマイクに向かって、

話し出した


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