LOVEPAIN


「お前、成瀬さんに向かってふざけた事言ってんじゃねぇぞ!

誰がこんなボロ臭いアパートに
盗みに入いんだよ!」


短髪のその男は部屋の真ん中で胡座をかいていたが、

私の発言が癪に触れたのか、

怒り任せに立ち上がると私を凄むように睨みつけてくる



こっちの人は、
明らかに普通に働いている人じゃなさそうだ…


金色に近い明るい髪もそうだけど、

きっとこうやって人を脅す事が仕事なのだと感じる



でも、私とそんなに歳が離れている訳でもなさそう…


その顔の中から、
少し幼さが垣間見れる





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