真夜中の魔法使い
ナツキさんの目を見た瞬間、一瞬にして現実に戻った感じがした。
「ごめんなさい。
授業中だったのに。しかも、あんな言い方して・・」
「それはいいの。
だけどこらからどうするつもりなのか教えてくれないと困るわ。
アキって子がどんな状況なのにせよ、貴族の問題に関わろうなんて考えちゃいけない。
ミユウちゃんならわかるでしょう?」
それでも、現実に戻っても、やるべきことは変わらないという確信があった。