あの頃の君へ〜eternal love〜
『…ごめん。』



『そんな!謝らないでよ…。』



自分でも分かってる。



こんなに好きな人の存在を



3年も隠し続けた俺は
本当に汚い男だって…



『…私の方こそごめん。』



その時、



歩道橋を渡る手前で
美希が突然立ち止まった。



『なんでお前が謝るんだよ?』



俺がそう聞き返すと、



美希は夜空を見上げながら
両腕を背中で組んだ。



『私ね…』



『プロポーズされてから
ずっと1人で浮かれてた。』



『武瑠の事だって、、』



『すっかり"自分だけのもの"
だって思い込んじゃってたの。』



『でも…』



『武瑠はまだ"蓮"なんだもんね。』



『周りにバレないように
しなくちゃいけないのに…』



『1人で先走ってごめん。』
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